姫リンゴの育て方

観賞用にもよく栽培される姫リンゴについてのページです。

 

姫リンゴとは

姫りんごは別名「イヌリンゴ」や「アルプス乙女」とも呼ばれ、

夏祭りのりんご飴によく用いられています。見た目が可愛らしい

ため観賞用での栽培が多いようですが、お酒づくりやジャムづく

りなどにも重宝されます。



果実は直径2〜3cmとに小さく,先端部はリンゴのようにへこん

ではいません。中国大陸原産で、耐寒性が強く非常に育てやすい

品種です。春に咲くカップ状の花はとても美しく、桜のように見

入ってしまいます。



 

姫リンゴの育て方

庭などに植える場合は水はけが良く、日当たりの良いところに浅く

植えてください。植え穴に堆肥を漉き込み支柱をそえて固定します。

姫リンゴは水分を好みますので乾燥したらたっぷり水をあげるよう

にします。



鉢に植える場合は12号の鉢を用意して、水はけの良い土に植え付

けます。耐寒性に優れているため屋外でも越冬できますが、日当た

りの良い場所に置きましょう。



生育が弱い場合には12月から2月頃に有機質肥料を追肥を施して

ください。



普通の大きさのリンゴと同じく姫リンゴも病害虫が多い品種です。

殺虫剤や殺菌剤の定期的な散布が必要です。また、品質の確保の

ために剪定も不可欠です。12月下旬〜2月中旬の落葉時期に、

忘れずに行いましょう。



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