りんごにまつわる物語
りんごは世界中のいたるところで物語に登場します。
りんごにまつわる物語についての紹介です。
リンゴにまつわる物語
りんごは聖書の中に禁断の知恵の果実として登場します。アダムと
イブが狡猾な蛇にそそのかされ、神様より食べることを禁じられた
知恵の果実を食べてしまい、楽園を追放されます。(失楽園)
しかしこれには禁断の果実はイチジクやブドウなどの諸説があります。
というのも、聖書には禁断の果実としか書かれていなくて、後世に
リンゴの変化したものです。ヨーロッパの絵画には禁断の果実として
りんごの絵が描かれているものが多いようです。
■■ニュートンのリンゴ■■
ニュートンがりんごが木から落ちるのを見て、万有引力を発見した
というのはあまりにも有名な逸話です。しかし、これも色々な説が
あり、実際には後から付け加えられたと言われています。
ニュートンが色々なものを日ごろから詳細に観察していたからこそ
の逸話だと思います。
■■しらゆき姫とリンゴ■■
白雪姫が継母の王妃から毒りんごを食べさせられる話もほとんど
の人がご存じだと思います。しかし、実際のグリム童話とは若干
違いがあるようです。
白雪姫は一度は王妃に首を絞められ、二度目は毒をぬった櫛を頭
に突き立てられますが、小人たちに助けられます。3度目に毒り
んごを食べさせられ息絶えます。
また、原作では王子様のキスではなくて、連れ帰る時に棺が揺れ
りんごを吐き出し息を吹き返します。王妃は焼けた靴を履かされ
踊り続けることを強要される、という残酷な描写も多いようです。
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