美味しいリンゴの育て方

リンゴは日本中で愛されている果物です。管理人も

リンゴが大好きでよくスーパーで買ってきます。そんな

リンゴについてのサイトです。



 

りんごの年間作業

りんごの作業は年間を通じて非常に多いです。

手がかかりますが収穫の時期になれば沢山の

美味しい実を付けてくれます。



■■剪定■■
 1〜3月

リンゴのなる枝に光をあて丈夫な枝を多く着けるため、

作業のしやすい高さ、枝の配置、樹勢の調節などを図る

ため行います。最も重要な作業でリンゴの収量や品質に

大きくかかわってきます。



■■粗皮削り■■
 3〜4月

りんごの木の年をとった外側の皮は病害虫の絶好の越冬

場所になるので、古い皮を削り取ります。腐らん病にかか

った皮を削りとる作業も粗皮削りと称しています。



■■施肥(せひ)■■
 3〜4月頃

リンゴの木が活動し始める時期に行います。基本は土づ

くりです。詳しくは「りんごの肥料」のページを参照。 



■■消毒■■
 4月〜8月

暖かい間は病気や害虫との闘いです。雨が多く気温が高め

の日本では適切な農薬の散布がないとりんごの栽培は不可

能です。



■■摘蕾(てきらい)・摘果(てっか)■■
 5〜6月

摘花、花摘み、実すぐり、実落としなどとも言います。

果実を大きく育て、品質をよくすることと、来年咲く

花芽の量と質をよくするために行います。



一つの果実を養うのに、約50枚の葉が必要になります。



■■袋掛け■■
 6〜7月

二重、三重の着色袋で中袋は殺菌剤をしみこませた

パラフイン紙が使用されています。品種によっては

落花10日ころまでに小袋をかけて、7月に大袋に掛

け替えているものもあります。



■■りんごの収穫■■
 9〜11月

品種毎に満開日からの生育日数が目安になりますが、

熟度の進み具合で最終決定します。早生〜中生種は

2〜3回に分けて収穫しますが、晩生種は一度に収穫

することが多いようです。



この他にも適宜、水やりや消毒などを行う必要があります。

色々と作業がありますが、愛情を注いで適切に管理すれば

沢山のおいしいりんごの実を結んでくれます。




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